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映像制作に高速で安定したデータの取扱いを約束するストレージ『巧』

このレポートは2004年10月に株式会社IMAGICAデジックス様、 株式会社シーコムで実施したデジタル・リストア&リペアシステム『Correct with MTI』& ストレージ『巧』Ultra320SCSI評価報告からの抜粋です。 本構成とすることにより、編集環境の向上・効率化が実現できることを裏付けるものです。 システムご導入時のご参考となりましたら幸いです。



Correct with MTI MTI Correct は、フィルムにある多種多様なパラ、スクラッチ、汚れ等を新品同様に修復させるための デジタル・リストア&リペアシステムです。 オペレータの芸術的判断を修復作業中に引き出すだけでなく 高品質な結果をタイムリーに保証します。 また、Correctは完全な自動 欠陥除去により短い時間の中で非常に多くのパラ、傷等を除去することが可能です。 パラ傷消し、縦傷(スクラッチ)除去、フリッカ除去、グレイン除去、 2-3 cadenceリペア、エンハンス調整、 イメージ・スタビライズ、 Audioピッチ調整などが、1台のWindows PCで行えます。

巧 - Takumi - 巧 - Takumi - は、 Ultra320SCSIまたは2G FibreChannelホスト・インターフェース、 シリアルATAドライブ・インターフェースを搭載した高信頼・高性能のRAIDストレージです。 最大4TB・3Uと最大2TB・2Uの2つのモデルがあり、高速かつ安定したI/Oを実現することから 映像分野の高精細映像処理に適しています。 また、出荷時の念入りなエージングでフィールドでの障害を可能な限り取り除き、運用後も3年間無償保証、 使用環境に合わせてファームウェアのカスタマイズ(有償オプション)にも応じる 新しいコンセプトのストレージ・ソリューションです。



■評価レポート










●『巧』ストレージ・セットアップ
Correct with MTIシステムは、デュアル・ポートのUltra320SCSIアダプタを使用し、 ホスト・インターフェースを2つのRAIDコントローラと接続することによって、 非圧縮HD映像を容易に処理する構成となっています。 そこでパフォーマンスを出すために2U8Bayを2台構成での評価としました。

●MTI ベンチマーク
Correct with MTIにふさわしいストレージかどうかは、 まずこのシステムに付属するベンチマーク・ソフトウェア「Read/Write Speed Test (プログラム名:createfile.exe)」によって試されることとなります。 巧2U2台をそれぞれ8ドライブのRAID3・ブロックサイズ256KBで構築、 2台をOS上からストライピングして1つのパーティション約3.6TBとして使用。 SCSIアダプタは、adaptec 39320D-Rデュアル・ポートUltra320SCSIアダプタにて接続。 以下がこのソフトウェアを使用したときのベンチマーク結果です。

◎I/Oメータ:
Write → 約328〜330MB/s
Read → 約388〜390MB/s
◎MTI Speed Testツール:
Write → 346MB/s
Read → 341MB/s

●MTI 基本オペレーション
ビデオからストレージへのデジタイズ、パラ消し編集・プレビューでのストレージI/O、 ビデオ (HDCAM 1080i 59.94 YUV8bit とYUV 10Bit )への出力、いずれも快適に操作できています。 使用感は「たいへん安定している」とのことでした。

●バラツキのないデータI/O
映像処理を行なう上でストレージを検討する場合、MAXスピードというのはそれほど重要ではなく、 映像フォーマットで必要とされるI/Oスピードが出てさえいればいいことになります (もちろん速いにこしたことはありませんが) 。 何よりも重要なことはRead/Writeともにバラツキのない安定したI/Oが出来ること。 一瞬でもI/O性能が落ちてしまうとコマ落ちの原因になってしまいます。 今回の構成での『巧』は、Read/Writeともに350MB/s前後の安定したデータ読み書きを行なうので たいへん良いと評価を頂きました。

●RAID CPUの高速・安定処理
高速なデータI/O、安定したデータI/OもRAIDコントローラに搭載されたCPUの性能によるところが大きいです。 『巧』ではi80321を採用しキャッシュを1GB持つことで、 コントローラの処理をより高速に行なえるよう設計されています。 RAIDレベルや構成の違いによっても大きな差とならないことがそれを裏付けています。










●長時間での処理も安定
○長時間編集
長時間にわたってのパラ消し編集を実施して頂きました。 他ストレージではデータ読み込み時に反応が遅くなることもあるようですが、 『巧』では素早く映像取り出しができているとのことです。

○長時間プレビュー
週末にプレビューをし続けてみましたが、もちろん止まることはありませんでした。 そればかりでなく、終始安定したデータI/Oを実現していました。

○長時間デジタイズ
ビデオからストレージへ1時間尺映像の取り込みを行なってみました。こちらでも問題はなく安定した動作でした。

●今後期待する『巧』
一連の評価を終え、ご担当者様との総括。 「Correct with MTIパラ消し編集システムは多くの大手ラボさんへ納入実績があるシステム。 今後はMTIシステム増設やストレージ増設の要望が多くなることが予想され、ストレージでは『巧』に期待している。 巧2U×2台(4TB)でHD映像4時間(映画2作品分)、3U×2台(8TB)で8時間(映画4作品分)の処理が可能なのは嬉しい」 とのお言葉を頂戴しました。
『巧』について、これまでいろいろなシステムとの組み合わせでシステムに応じた評価・検証を行なって参りました。 その結果、『巧』が映像系の処理にたいへん適しているストレージであることをいっそう裏付けるものとなっています。 今後もさまざまなワークフローの中でストレージの評価を行い、現前のワークフローにどのようなストレージがいいか、 適切なご提案が出来るよう努力していく所存です。

※評価データの詳細はお問い合わせください。


■評価項目
□ 評価(Takumi8bay:評価)
1. Correct with MTI専用パフォーマンス・ソフトウェア(Speed Test)での測定
2. Correct with MTIの通常操作でのオペレーション感−スムーズなデータ読み書きか
3. データI/Oでのストレージ安定度−Read&Writeでのバラツキがないか
4. 長時間処理でのストレージ安定度−時間が経過するにつれて遅くならないか

■評価内容
□ ストレージ接続検証
 ・デバイスの認識・接続が正しくできること(SCSIアダプタとのコネクティビティも確認)。
 ・継続したデータI/Oが安定してできること(計時、OS上のファイルコピーでも可) 。
□ ベンチマーク検証
 ・ベンチマーク・ソフトウェアによるベンチマーク測定(Read/Write Speed Test使用)。
□ アプリケーション検証
アプリケーションが正常動作すること。基本・高機能オペレーションの動作確認。
⇒ Correct with MTI
 ・デジタイズ(ビデオ入力):コマ落ちがないか?フレームのズレがないか?
 ・パラ消し処理中の入出力:どれだけ高速に安定して処理できるか?
 ・プレビュー(編集映像の入出力) :コマ落ちがないか?フレームのズレがないか?
 ・デジタルカット(ビデオ出力) :コマ落ちがないか?フレームのズレがないか?

■システム構成


■ディスク構成
巧2U2台をRAID3で構成、デュアルSCSIアダプタで接続してOSからストライプ。



協力 : 株式会社 IMAGICAデジックス



株式会社シーコム・ソリューション事業部は デジタル映像制作におけるデータの伝送・蓄積に関するベスト・ソリューションをご提供致します。

Correct with MTI http://www.digix.imagica.co.jp/product/mti_correct/


株式会社シーコム

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