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●『巧』ストレージ・セットアップ
Correct with MTIシステムは、デュアル・ポートのUltra320SCSIアダプタを使用し、
ホスト・インターフェースを2つのRAIDコントローラと接続することによって、
非圧縮HD映像を容易に処理する構成となっています。
そこでパフォーマンスを出すために2U8Bayを2台構成での評価としました。
●MTI ベンチマーク
Correct with MTIにふさわしいストレージかどうかは、
まずこのシステムに付属するベンチマーク・ソフトウェア「Read/Write Speed Test
(プログラム名:createfile.exe)」によって試されることとなります。
巧2U2台をそれぞれ8ドライブのRAID3・ブロックサイズ256KBで構築、
2台をOS上からストライピングして1つのパーティション約3.6TBとして使用。
SCSIアダプタは、adaptec 39320D-Rデュアル・ポートUltra320SCSIアダプタにて接続。
以下がこのソフトウェアを使用したときのベンチマーク結果です。
◎I/Oメータ:
Write → 約328〜330MB/s
Read → 約388〜390MB/s
◎MTI Speed Testツール:
Write → 346MB/s
Read → 341MB/s
●MTI 基本オペレーション
ビデオからストレージへのデジタイズ、パラ消し編集・プレビューでのストレージI/O、
ビデオ (HDCAM 1080i 59.94 YUV8bit とYUV 10Bit )への出力、いずれも快適に操作できています。
使用感は「たいへん安定している」とのことでした。
●バラツキのないデータI/O
映像処理を行なう上でストレージを検討する場合、MAXスピードというのはそれほど重要ではなく、
映像フォーマットで必要とされるI/Oスピードが出てさえいればいいことになります
(もちろん速いにこしたことはありませんが) 。
何よりも重要なことはRead/Writeともにバラツキのない安定したI/Oが出来ること。
一瞬でもI/O性能が落ちてしまうとコマ落ちの原因になってしまいます。
今回の構成での『巧』は、Read/Writeともに350MB/s前後の安定したデータ読み書きを行なうので
たいへん良いと評価を頂きました。
●RAID CPUの高速・安定処理
高速なデータI/O、安定したデータI/OもRAIDコントローラに搭載されたCPUの性能によるところが大きいです。
『巧』ではi80321を採用しキャッシュを1GB持つことで、
コントローラの処理をより高速に行なえるよう設計されています。
RAIDレベルや構成の違いによっても大きな差とならないことがそれを裏付けています。
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